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収集対象1セル画




トラップ一家物語

「トラップ一家物語」は、世界名作劇場の第17作目として1991年1月13日から12月22日まで放映されました。
原作は、主人公マリア・フォン・トラップ(マリア・クッチャラ)の自叙伝、つまり実話を元にした作品となります。この原作を元にした映画やミュージカル(「菩提樹」や「サウンドオブミュージック」)も著名です。
ただ、この世界名作劇場版が原作とした翻訳本には誤訳があり、トラップ一家の子供たちの順番は史実とは異なってしまっています。
本当は三女のはずのヘートビッヒ(へートビック)が長女、長女のはずのアガーテが五女、ヨハンナとマルティナも一つずつずれているという具合です。
(ただ、映画「サウンドオブミュージック」では、子ども達など登場人物の名前が全く違うので、それに比べれば全然問題ないのですが。)
また、史実では後にローズマリーやエレオノーラらの子どもも生まれ、兄弟は更に増えているのですが、流石にアニメでは物語終盤のため登場しません。
そのほかにも、エピソードの改変も行われ、例えば、原作ではハエを飲み込むのは主人公のマリアなのですが、アニメの主人公がハエを飲むのは拙いということか、ヨハンナに代えられています。

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両親を亡くして親類に預けられたものの、後見人のズィークフリードから虐待を受けたことから卒業旅行に乗じて家を飛び出し、ザルツブルグにあるノンベルク修道院の修道女(シスター)見習いとなったマリア。しかし、お転婆な彼女は、修道院の規律ある生活になかなか馴染むことができません。
ついに辞めさせられそうになった時、修道院に家庭教師派遣の話があり、マリアは元海軍軍人のトラップ男爵家に派遣されることになりました。
家庭教師不信に陥っていた子ども達はマリアを辞めさせようとしますが、マリアの献身的に接する姿勢に徐々に不信感は無くなっていき、強い絆で結ばれていくようになります。
妻アガタ(アガーテ)を亡くしていた男爵に対して家政婦長のマチルダ夫人は、後妻として伯爵令嬢イヴォンヌとの婚約を進めようとしますが、子どもが大嫌いなイヴォンヌは一家に受け入れられることはありませんでした。
マリアの常に子ども達に尽くす姿を見て、トラップ男爵も次第に心を惹かれるようになっていき、悩んだ末についに告白。
ショックを受けたマリアは修道院に帰ってしまいますが、戻ってきて欲しいという子ども達の心が通じ、ついにマリアは男爵の妻、子ども達の母となります。
しかし、その後、第二次世界大戦が勃発してドイツがオーストリアに侵攻。子ども達の学校ではナチ教育が始まり、ゲシュタポが幾度もトラップ男爵邸を訪れて恭順を求めてくるなど状況は悪化の一途を辿ります。
更に銀行の破綻で一家は資金を失った上、執事のハンスがナチ党員であることも判り、家族の身の危険を感じた男爵は、マリアと子ども達を連れ、歌を指導してもらっていたヴァスナー神父と共に密かにアメリカへ渡る決断をします。


オープニングかエンディングのセル画が欲しいです・・・。
ラファエラのセル画も欲しいし、ヨハンナ、マルティナやアガーテのセル画も。
マチルダ夫人でもハンスでも、修練長でもいいのに・・・でも背景付で。
欲しい欲しい病になりそうです。

【第1話】ノンベルク修道院で頑張るものの、馴染めないマリア。他のシスター見習いの手伝いをするものの、ドローレス修練長に「ひとの仕事に手を出してはいけません!!」と叱られる。 背景合致(直筆)
【第2話】望んだ訳ではなかったがトラップ男爵家へ派遣されることになった。修練長には友人ラファエラへの別れの挨拶も認めてもらえなかった。落胆するマリア。
背景合致(コピー) 
【第16話】修道院から戻ってきたマリアの元、マチルダ夫人の誕生日祝いに「山のごちそう」を唄うヘートビッヒやルーペルト達。 背景合致(直筆)
【第19話】話の冒頭で小さいマリア、ヨハンナと馬飛びで遊ぶマリア。この後、またしてもマチルダ夫人に叱られる。 背景合致(直筆)
【第22話】父とイヴォンヌの婚約を諦めさせようと、母の実家であるホワイトヘッド男爵邸に電話を入れるヘートビッヒだが。 背景非合致
 
 【第22話】【第22話】トーマスの家で初潮がきてしまい、トーマスにマリア先生を呼んできてほしいと頼む。 背景合致(直筆)
【第22話】迎えに来てくれたマリアに、あんな家に帰りたくないと伝えるが、マリアからは「ひとりで生きていけるの?」と問われる。 背景合致(直筆)
【第26話】ヨゼフさんから貰ったアルペンローズの苗を植え付けようと、庭師のフランツと土の準備をする。小さいマリア「ローズ?バラの仲間?」 背景合致(直筆)
 
 【第37話】壁のオーストリア国旗を隠すよう進言する執事のハンスに対して、トラップ男爵は声を荒らげて反論する。困惑するマリア。背景合致(直筆)